今回はFXトレードで一番大事なことを書いていきます。
FXはレバレッジをかけることが前提となっているので、一発で大きく稼ごうとして失敗してしまうケースがほとんどです。
一回で大きく負ける、←この失敗だけは避けること。このことを避けるだけでも全然ちがいます。
生き残ってトレードさえしていければ上達もしていける。
FXでは、いかに資金管理が大事なのか。そのことについて熱く書いていきます。
FXで勝てないのは一発逆転を狙っているから
FXでいきなり大きく稼ごうとするから話がこじれるのです。
FXトレーダーが抱きがちな「一発逆転」なんて発想は捨てたほうがよい。
少しづつでも安定して勝っていかなければならない。
そのためにはロットをおさえること。もちろん入金は余剰資金で。
とくに海外FXではレバレッジを大きくかけての一発勝負になりがちです。
ゼロカット(追証なし)があるので、それで気が大きくなってギャンブルトレードをしてしまう。
しかし、それでは口座資金を増やしていくことはできません。
入金しては一発勝負の繰り返しは危険
昔、私もFX口座に入金しては溶かして入金しては溶かしての繰り返しでした。
……こんなことを繰り返していてはダメだと気づきました。
そこで一度に大きく勝とうとはせずに、堅実なトレードに切り替えてからはプラスにすることができています。
負けて退場するパターンって決まっています。
それは資金管理ができないこと。
自分の全資金のうちのどれくらいをFX口座に入金するか、
自分のスキルに見合った入金額となっているか、
適切なロットでトレードできているか、
損切りできるか、
あらかじめエントリーに対して許容できるストップロスを決めているか、
手にした利益を出金できているか、をチェック。
自分の預貯金のほとんどをFXにつぎ込んでしまったり、指標前のハイレバでギャンブルトレードをするようなことをしてはいけません。
大きなロットでギャンブルトレードになっている人は、いずれ退場します。
そのようなトレーダーはFXで一発逆転を狙っていたりする。
勝ちを急ごうとしている人が負けているのです。
安定して徐々にジワジワ勝っていく感じが大事だと痛感しています。
大事なことは「一発逆転を狙わないこと」
海外FXでフルレバはいらない
とくに海外FXではレバレッジの選択肢が広いので、有効証拠金に対して大きなロットを取ってしまいがち。
海外FXブローカーを使っている私からみても、888倍とか1,000倍のレバレッジなんていりません。理屈上かけることはできても、大きすぎるレバレッジはリアルトレードでは使えない。
とはいっても100倍から200倍は欲しいところですけどね。つねに100倍や200倍でトレードするということではなく、あくまで戦略に幅を持たせるため。
個人的な感覚としては、エントリー時に「証拠金維持率」は4桁はあったほうが安定はします。
少ない資金で玉砕覚悟でやるにしても証拠金維持率は500以上はほしいところです。
FXは資金を溶かさないかぎりは経験を積める
FX(にかぎらず投資全般)の上達方法って「退場しないこと」につきます。
資金を溶かさずに長くトレードできれば経験を積める。
経験を積めば上達はしていけます。
次のチャンスにも、次の次のチャンスにだって乗ることができます。
入金分を分けている場合を除き、FXでは資金を溶かしたら終わりなのです。
継続しているかぎりは成功に近づく。
年間の収益が大事
FXでは「年間の収益」が大事です。
トレード開始時から年末の最後に現金残高が増えていればいいのです。
じつはFXは長期戦。
1回1回のギャンブル勝負なんて意味がないのです。
ギャンブルはしない!一発逆転という発想は捨てること
一言まとめです。FXは資金管理が一番大事。
次のチャンスに乗るために資金を溶かさないこと。
生き残ることを最優先にすること。
「年間の収益」で考えること。
一瞬で終わってしまうギャンブルトレードはしてはいけない。
上達するためには、退場せず長くトレードして経験を積むこと。
少ないロットでかまわないです。
証拠金維持率に気をつかってロット数を調整できること。
利益分のみを使ってトレードできるサイクルに入ればこっちのもんです。
そしてそれができるためには、
一発逆転という発想は捨てること
勝ちを急ぎすぎないこと
フルレバはいらない
ギャンブルトレードはしない 以上。